高校サッカー選手権 静岡学園が2年ぶり全国切符…決勝点の宮嵜選手「優勝を狙っていきたいです」

高校サッカー選手権静岡県大会決勝が、袋井市のエコパスタジアムで行われました。

全国への切符をつかむのは、2年ぶりの静岡学園か、それとも8年ぶりの藤枝東か。試合が動いたのは前半15分、静岡学園は宮嵜のパスを受けた庄がミドルシュート。鮮やかにゴールネットを揺らし、静学が先制します。

対する藤枝東も29分、カウンターから相手陣内へ。江口の浮き球のパスに長身ストライカー植野。県最多優勝を誇る藤枝東が追いつきます。さらに藤枝東は後半18分、湯山のクロスに江口がシュート。ここは惜しくもクロスバー、勝ち越しゴールとはなりません。

すると後半26分、静学はゴール前でパスを受けた宮嵜がディフェンスを交わしてシュート。これが決勝点となり、静学が2年ぶりの全国選手権出場を決めました。

静岡学園 宮嵜隆之介選手:「めちゃくちゃうれしいです。静学で全国優勝した代を見て入ってきたので、やはりそこにできるだけ近づいて、優勝を狙っていきたいです」

© 静岡朝日テレビ