栃木で「ティラノサウルスレース」 短い手足で全力疾走、80人参加

ティラノサウルスレース

 栃木市で開かれた「蔵の街ふるさとまつり」の会場内で11日、恐竜の着ぐるみ姿で競走する「ティラノサウルスレース」が行われた。

 着ぐるみのユニークな動きが人気で、全国各地で開かれている。レースには大人から子どもまで約80人が参加。短い手足を上手に使って約50メートルを走った。

 同市西方町金崎、会社員森下日菜子(もりしたひなこ)さん(23)は「走りづらさもあったけれど楽しかった」。全力疾走の参加者の姿は野性味にあふれていた。

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