ザ・キラーズ、20年のキャリアを辿るベスト・アルバムを12月8日発売

The Killers - Photo: Todd Weaver

ザ・キラーズ(The Killers)は、世界中のフェスティバルでシンガロングを巻き起こしそうな新曲「Spirit」を収録したベスト・アルバム『Rebel Diamonds』を2023年12月8日にリリースすることを発表した。

このベスト・アルバムには、過去20年間にわたりロックンロール界で最も重要なバンドのひとつとしての地位を確固たるものにしてきた彼らのソングライティングとミュージシャンシップが光る「Mr. Brightside」「When You Were Young」「All These Things That I’ve Done」「Human」「Read My Mind」といった過去のカタログからの代表曲に加え、先日リリースされ高い評価を得ている最新シングル「Your Side of Town」など全20曲が収録されている。

これまでリリースした7作のスタジオ・アルバムから少なくとも1曲ずつが収録されている『Rebel Diamonds』は、2024年に発売20周年を迎える画期的なデビュー・アルバム『Hot Fuss』から、2021年の最新アルバム『Pressure Machine』まで、変化し続けるオルタナティヴ・ミュージックの中で、バンドの多才さと持続力を紹介する作品となる。

同アルバムは、ザ・キラーズというバンドを体現するヒット曲の数々に加え、2012年のアルバム『Battle Born』収録の「Be Still」、2020年のアルバム『Imploding The Mirage』収録の「Dying Breed」、2008年のアルバム『Day & Age』の収録曲で、2021年にブルース・スプリングスティーンと再録音したことが話題となった「A Dustland Fairytale」など、何年にもわたり彼らの心に響いてきたメンバー自身のお気に入り楽曲で構成されている。

リード・シンガーのブランドン・フラワーズは、このベスト・アルバムの予告編映像の中で次のように語っている。

「記憶されたものは生きると言われている。この20年間、僕たちはスタジアムで一生分の思い出を積み重ねてきた。20年分の20曲、それが“Rebel Diamonds”だ」

Written By Will Schube

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