移籍破断は“女性関係”? エジル父がR・マドリード加入前にバイエルンと合意間近で破談した理由を激白

レアル・マドリード、アーセナルで活躍したエジル ©Getty Images

2023年3月、元ドイツ代表メスト・エジルは17年に渡るプロキャリアに幕を下ろした。2010年、南アフリカワールドカップで彗星の如く現れ、大会を通して印象的な活躍を披露したエジルは、世界のビッグクラブからの注目を一気に集め、大会直後にレアル・マドリードへの移籍を勝ち取った。

しかし、レアル・マドリード加入前にはドイツの名門バイエルン・ミュンヘン移籍が合意間近となっていたが、ある事情からバイエルンはエジル獲得に難色を示し、最終的にレアル・マドリードとの契約に至ったという。スペイン『Marca』電子版が伝えている。

エジルの父親であるムスタファ氏はポッドキャスト『RTL』でバイエルン加入が破談に終わった理由について、当時エジルが交際していたアンナ・マリアが獲得を見送った決定的な理由だと主張したという。

アンナ・マリアはスウェーデン出身で歌手、作曲家を務めており、タレントとしても活躍している。また、エジルとの交際前にはフィンランド出身のサッカープレーヤーと交際していた過去があるという。エジルとの関係はアンナ・マリアがマドリードでの生活に不満を持ち始めたことが原因となり、エジルのレアル・マドリード加入から約3ヶ月後の11月に破局すると、2012年にはラッパーのブシドーとの婚約を発表した。

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