今「身長160cm代で第一線を戦った現役サッカー選手』9名

サッカー選手のみならず、スポーツの「アスリート化」は急速に進んでおり、フィジカル能力が求められる時代になっている。

今回はそんな中『sportsbrief』から「160cm台の身長ながらサッカー選手として活躍した現役選手」をご紹介する。

ジェルダン・シャキリ

身長:168cm

国籍:スイス

現在:シカゴ・ファイアー

強烈な左足を備えているシャキリ。バイエルンやインテル、リヴァプールなどでプレーしたスイス代表アタッカーは、その小柄な体格でありながらも筋肉質で骨太なスタイルをしており、パワフルなシュートでファンを湧かせる。

アレクシス・サンチェス

身長:168cm

国籍:チリ

現在:マルセイユ

バルセロナやアーセナルで活躍し、マンチェスター・ユナイテッドやインテルにも所属したチリ代表の名アタッカー。あまりそうは見えないものの、体格的には現在の欧州サッカーで最も小さいほどのものだ。

ジョー・アレン

身長:168cm

国籍:ウェールズ

現在:スウォンジー・シティ

昨年のワールドカップでウェールズ代表の一員としてプレーしたジョー・アレン。かつてリヴァプールでもプレーしたセントラルMFは、身長168cmに体重60kg代とまるで一般的な体格であるが、それをピッチ上で全く感じさせない。

マテュー・ヴァルブエナ

身長:168cm

国籍:フランス

現在:オリンピアコス

かつてマルセイユやリヨンでプレーした37歳のMFヴァルブエナは、フランス代表52capを持っているウインガー。168cmというデータもおそらくウソだろうと言えるほど小さい体格だが、見事な動きと機敏さで活躍した。

マルコ・ヴェラッティ

身長:165cm

国籍:イタリア

現在:アル・アラビ

今夏パリ・サンジェルマンからカタールのアル・アラビに移籍したヴェッラッティ。攻守の切り替えを行う理想的なトランジションミッドフィルダーであり、その小柄な体格を補う闘争心と技術は素晴らしいものがあった。

ロレンツォ・インシーニェ

身長:163cm

国籍:イタリア

現在:トロントFC

ヴェッラッティの友人であるインシーニェも小さな体格ながら迫力あるプレーで魅せた選手。鋭い飛び出しとキレあるドリブル、繊細かつ破壊力あるシュートでゴールを量産した。

マキシミリアーノ・モラレス

身長:163cm

国籍:アルゼンチン

現在:ニューヨーク・シティ

MLSの選手の平均身長は178cmであると言われるが、その中で異彩を放つインシーニェとマキシミリアーノ・モラレス。衰えを知らない36歳の攻撃的MFは、おそらく160cm前後しかないと言われている。

ダニエル・ビジャルバ

身長:155cm

国籍:アルゼンチン

現在:フェロ・オエステ

アルゼンチンには小柄な選手が多いが、いま2部のフェロ・オエステでプレーしている名MFダニエル・ビジャルバは155cmしかないと言われている。鋭いドリブルと正確なパスを持つ選手で、南米では大きな実績を持っている。

マルシン・ガルフ

身長:154cm

国籍:ポーランド

現在:ミエジュ・レグニカ

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ヨーロッパで最も背が低い選手として知られているポーランド人選手。身長は153~154cmだと言われるが、フィールドの中央でうまくボールを捌く才能を持ち、テクニックで体格を補ったミッドフィルダーだ。

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