勝みなみ6打差8位で最終日へ 渋野と西村は54位

勝みなみは何とか上位に食らいつき最終日へ(撮影/村上航)

◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 3日目(11日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd(パー70)

首位と2打差の2位から出た勝みなみは6バーディ、1ボギー1トリプルボギーの「68」でプレーし、通算12アンダーとした。6打差8位に後退したものの、来季のシード確保と米ツアー初優勝を視野に最終日に臨む。

ティショットを左に曲げた出だしの1番でミスが重なりトリプルボギーを喫したが、後半12番から4連続バーディを奪うなど立て直し、何とか上位に食らいついた。

首位から出た米ツアー未勝利のエミリー・ペデルセン(デンマーク)がボギーなしで6バーディを重ね、通算18アンダーとして後続に3打差をつけた。

「61」をマークしたエイミー・ヤン(韓国)、「62」で回ったリリア・ヴが通算15アンダー2位で続いた。

渋野日向子と西村優菜は62位からスタート。渋野は4バーディ3ボギー、西村は3バーディ2ボギーとそろって「69」で回り、ともに通算2アンダー54位で3日目を終えた。

渋野はシード圏内のポイントランク80位以内(現状のまま大会を終えると83位)に向け、最終日は巻き返しが必須となる。

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