国内最大級「ツール・ド・おきなわ」開幕 UCI公認男子チャンピオンロードレース200kmなどきょうレース

一斉にスタートするチャレンジサイクリング部門の参加者=11日午前7時25分、名護市港一丁目交差点

 【ツール・ド・おきなわ取材班】国内最大級の自転車競技の祭典「第35回ツール・ド・おきなわ2023」が11日、開幕した。初日は自然を楽しみながら本島北部地域を1周する「やんばるセンチュリーライド」(173キロ)などサイクリング5部門が行われ、関連イベントと合わせ約900人が秋のやんばる路を巡った。

 今大会はコロナ禍のため中断していた海外チームの招待が4年ぶりに再開された。サイクリング各部門の他、12日に行われる国際自転車競技連合(UCI)公認の男子チャンピオンロードレース(200キロ)、女子国際ロードレース(100キロ)など計24種目に、国内外から前回を700人上回る約3200人が参加する。

 主催はツール・ド・おきなわ協会と北部広域市町村圏事務組合。沖縄タイムス社などが特別協力する。

 NPO法人ツール・ド・おきなわ協会

 

(写図説明)一斉にスタートするチャレンジサイクリング部門の参加者=11日午前7時25分、名護市港一丁目交差点

© 株式会社沖縄タイムス社