清水まさか… 最終節で水戸に引き分け 4位でプレーオフへ【J2最終節速報】

サッカーJ2リーグは11月12日、最終節を迎え、J1自動昇格圏内の2位清水エスパルスはアウェーで17位水戸ホーリーホックと対戦、清水は後半先制を許し、FWチアゴサンタナのゴールで追いついたが、1-1で引き分け。4位に転落し、3位から6位の4クラブで争うプレーオフへ回ることになった。

勝てば自力でのJ1復帰が決まる清水だったが、前半は全体的に動きが硬く、さらに相手のプレスに手こずり、攻撃が単調となり、シュート数は0、逆に水戸に押し込まれるシーンが続いた。後半、システムを3バックに変え、攻勢を強めた清水だが、18分、ゴール前でパスをカットされると最後は水戸安藤瑞季のヘディングシュートが決まり、先制点を許す。しかし、清水は後半36分、左サイドDF山原怜音のクロスにFWチアゴサンタナが頭で合わせ、同点。その後も猛攻を仕掛けるが、ゴールは遠く引き分けに終わった。

【J2リーグ最終節=ケーズデンキスタジアム水戸:9,219人】
清水エスパルス(勝ち点74)1(0-0、1-1)1水戸ホーリーホック(勝ち点47)
<得点者>
【清】チアゴサンタナ
【水】安藤瑞季

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