今平が開幕戦以来の通算9勝目 男子ゴルフ最終日

通算12アンダーで優勝し、観客の歓声に応える今平周吾=太平洋クラブ御殿場

 三井住友VISA太平洋マスターズ最終日(12日・静岡県太平洋クラブ御殿場=7262ヤード、パー70)2018年と19年の賞金王で首位から出た今平周吾が2バーディー、2ボギーの70にまとめ、通算12アンダーの268で逃げ切った。今季開幕戦以来の通算9勝目で賞金4千万円を獲得。

 前日2位の吉田泰基が69で回り1打差の2位となった。通算6アンダーの3位は金谷拓実、市原弘大、杉原大河の3人。昨年覇者の石川遼は4アンダーの9位、今季3勝の中島啓太は2アンダーの20位で賞金ランキング1位を守った。(出場66選手=アマ2、曇り、気温11.2度、北北東の風1.7メートル、観衆9014人)

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