バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)兵庫県予選最終日は12日、西宮市のライフパートナーアリーナで男女の決勝があり、男子は市尼崎が社を3-0で破り、頂点に立った。女子は氷上がストレートで日ノ本を下し、5連覇を飾った。
市尼崎と氷上は、来年1月4日に東京体育館で開幕する全日本高校選手権に出場する。同選手権は2010年に廃止された全国選抜優勝大会の愛称「春高バレー」を引き継いでおり、市尼崎は25年連続36度目、氷上は5年連続39度目の春高出場となる。
男子の市尼崎は要所でハントラクル星らがスパイクを決め、社を退けた。女子の氷上は木下、高下らの得点で日ノ本を寄せ付けなかった。