『DASH島』に電気を!企画始動 手回し発電、潮力発電など放送すらされなかった失敗の歴史も明らかに

TOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏、SixTONES 森本慎太郎、Aぇ! group 草間リチャード敬太が、12日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。DASH島の電力化を目指し、かつて日本一周を果たした相棒のソーラーカー『だん吉』の太陽光パネルを再利用した。

これまで、140tのヘドロを450日かけて人力で抜き出したり、トロッコを95日かけて作ったり、舟屋を545日かけて完成させるなど、すべて人力で膨大な時間をかけて来たDASH島の作業。

しかし、リーダー城島は「もう、限界だろう。島も、どう?電力化?」というと、松岡は「我々は結構言ってましたよ」と主張。国分は「電気があったら、ナイトプールとかできるよ。クリスマスツリーも作れるんじゃない?電車も線路あるから電動で動かすことができる」と夢を語った。

実はこの“電力化計画”、以前に1度チャレンジしており、手回し発電機や潮力発電などを試みたが、ことごとく失敗。しかも、放送すらされていなかった幻の計画。そこで、今回城島が考えたのが、22年前に日本一周をしたソーラーカー『だん吉』のソーラーパネルの利用。倉庫に眠っていた、だん吉のソーラーパネルをDASH島に運び、まずは電球が点くかどうかを実験することに。

22年前に日本一周をしたソーラーカー『だん吉』

そのソーラーパネルを設置しながら、国分が「あれはスゴいロケだったなあ。夕日でヤベぇって言ってる記憶しかない。坂道を余力で下ったり…」と、ソーラーカー日本一周のロケを振り返りながら「リチャ、ソーラー(テレビで)見てた?」と振ると「ソーラー?何となく…」と、苦し紛れの返答。すると、TOKIOのメンバー達から「お前ソーラー見てないな!」「絶対に見てない!」と一斉にツッコミ。ソーラーカー放送開始時は5歳だったリチャードは「はい、見てません」と素直に認めた。

その後、太陽に向けておいたソーラーパネルからコードをつなげた電球にスイッチを入れると、見事に点灯。「ついた!ついた!」と一斉に歓声が上がったが、すぐに国分が「暗っ!想像と違うよ」と、あまりの低電力さにガックリ。原因は、サビや寿命などでソーラーパネルが弱っていたこと。しかし、松岡が「でも、感動するね。DASH島で」と言うと、森本が「大きな一歩だ」と、DASH島電力化への手応えをつかんでいた。

ソーラーパネルからコードをつなげた電球

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写真提供:(C)日テレ

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