全国高校サッカー茨城県大会 明秀日立が優勝、4年ぶり5度目 霞ケ浦に4-0

4年ぶり5度目の優勝を果たし、喜び合う明秀日立の選手たち=カシマスタジアム

サッカーの第102回全国高校選手権茨城県大会最終日は12日、カシマスタジアムで決勝が行われ、明秀日立が霞ケ浦を4-0で下し、4年ぶり5度目の優勝を飾った。

明秀日立は0-0で迎えた後半8分、CKからDF斉藤が先制。その後は勢いに乗り得点を重ね、4-0で完勝した。霞ケ浦は体を張った守備で前半を無失点に抑えたが、後半は猛攻に耐え切れなかった。

優勝した明秀日立は全国選手権(12月28日~来年1月8日、東京・国立競技場ほか)に出場する。組み合わせ抽選会は20日に行われる。

■明秀日立・萬場努監督(39)

相手の力に屈することなく、うちらしさが出せた。サイドの突破力や控え選手の活躍など、チーム全員の力が結集された勝利だった。

▽決勝=40分ハーフ
明秀日立 4-0 霞ケ浦
0-0
4-0

▽得点者
【明】斉藤(後8分)石橋(後15分)竹花(後24分)根岸(後半33分)

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