新潟地方気象台が11月13日朝発表した「大雨と雷、突風に関する気象情報」によると、福井県を含む北陸地方は14日にかけて土砂災害に、13日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼び掛けている。
同気象台によると、北陸地方の上空約5500メートルをこの時期としては強い氷点下30度以下の寒気を伴った気圧の谷が通過する見込み。このため、北陸地方では13日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続くとみられる。
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気圧の谷の通過後も寒気の影響を受けるため、14日にかけて雨の降るところがある見込み。これまでの雨により地盤の緩んでいるところがあり、予想よりも雨雲が発達した場合は、警報級の大雨となる恐れがある。
雨の予想
11月13日から14日にかけて予想される1時間降水量 新潟県 20ミリ 富山県 15ミリ 石川県 15ミリ 福井県 20ミリ
11月13日午前6時~14日午前6時までの24時間予想降水量 新潟県 およそ50ミリ 富山県 およそ50ミリ 石川県 およそ50ミリ 福井県 およそ50ミリ
※いずれも多いところ
