優勝に導いたのは母親のゴールでした ジュニアフットサル、特別ルール導入で 沖縄・浦添市

「いらすとや」から引用

 ジュニアフットサルの第16回ライオンズクラブカップ(主催・浦添ライオンズクラブ、浦添てだこライオンズ)が10月29日、沖縄県浦添市のANAスポーツホールてだこで行われた。小学生でつくる14チームが参加し覇を競った。

 午前の部は港川ファイヤーズ、午後は西原南FCが優勝した。後半から母親の出場が可能で、1ゴール決めると2得点となる特別ルールを取り入れた。

 西原南FCの大坂泰弘監督は「決勝は残り数十秒まで負けていたが、母親のゴールで逆転した。最後まで諦めない大切さを経験できた」と喜んだ。港川ファイヤーズの奥濱真監督は「低学年も高学年も協力し合い、実力を発揮できた」と振り返った。

(浦添西原担当・比嘉直志)

小学生14チームが出場したフットサル大会の表彰式=10月29日、浦添市・ANAスポーツホールてだこ(浦添ライオンズクラブ提供)

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