空手道全国大会が宇都宮市で開催 日ごろの鍛錬の成果披露

 武道であり、護身術でもある空手道の全国大会が12日、宇都宮市で開かれました。

 この大会は清心流空手道協会総本部が、武道を学び強くなって礼儀などを身につけるために開いているもので、今年(2023年)で22回目です。

 会場となった宇都宮市のユウケイ武道館には、全国から10団体105人が参加し、幼児から一般までの選手たちが技を競い合いました。

 選手は安全防具をつけた上で、技のアグレッシブさなどが評価される組手の部、それに力強さとスピードなどが評価される型の部の2部門で競いました。

 会場には選手の家族などが声援を送り、選手は日ごろの鍛錬の成果を発揮して豪快な技を見せていました。

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