羽生結弦を虜にした「1個500円」北海道の高級アイス!店にサインを贈呈するほど

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「僕も日常はグチャグチャですよ。“寝たくないなー”とか、死ぬほどゲームしたいですし。甘いものもいっぱい食べたいし、スケートのことを考えられない状況をどれだけ保つかみたいな」(『スイッチインタビュー』NHK Eテレ、10月20日放送回)

笑いながらそう明かしたのは羽生結弦(28)。今月4日から初の全国ツアー『RE_PRAY』を開催している彼は、ただいま“甘いもの”を封印中だ。

「本番の2カ月前からは、験担ぎとして“お菓子を食べない”と決めているそうです。今年2月に東京ドーム公演、3月に地元・宮城県のアイスショーとイベントが続いたときには、『全力で全神経注いでやったので、ちょっと甘いものを久しぶりに食べた』と話していました」(フィギュアスケート関係者)

本誌は、そんな羽生が実は楽しみにしているというアイスを発見した——。

北海道共和町に今年5月に誕生した「ジェラートカフェ 三田牧場」。その店頭に、なぜか羽生のサインが飾られているという。その理由を店員に聞いてみた。

「羽生さんがいらしたことはないですが、よく来店されるお客さまが羽生さんとお知り合いだそうです。息子さんが、羽生さんと一緒にフィギュアスケートをやっていたらしくて。そのお客さまにアイスを約100個お買い上げいただいて、何個かはわかりませんが羽生さんに贈ってくださったようです。たびたび贈っているのかもしれません。

すると羽生さんが喜ばれて、『お礼にお店の方に差し上げてほしい』と、お客さま経由でサインをくださったんです。大変驚きましたし、私どももうれしかったので、店頭に飾らせていただくことになりました。羽生さんはアイスがお好きみたいですよ」

■北海道最古の牧場で作られたアイス

羽生をとりこにしたのは、一体どんなアイスなのだろうか。

「120年以上続く、現存する北海道最古の牧場・三田牧場で作られている三田アイスといいます。傾斜地で育てることで筋力をつけた牛、その生乳に生クリームと練乳を加えたシンプルな構成だそう。一流シェフが認めたとして、北海道主催の賞も受賞しています。1個約500円の、高級感のあるご褒美にふさわしいアイスです」(食品業界関係者)

今回のツアーは4カ月にわたる長丁場だ。成功を願って、大好きなこのアイスもずっと我慢していることだろう。前出・フィギュアスケート関係者は語る。

「ショーがすべて終わったあと、家でアイスを食べるひとときを心待ちにしているはずです。奥さまに話したらきっと1個しか食べられなくなりますし、彼女には内緒で、ひとりでたっぷりと味わい尽くすことでしょうね(笑)」

羽生の甘美な滑りに期待しよう!

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