『DASH島』ゴミと海水から“電池”を作る夢プロジェクト始動!無人島初の挑戦に専門家も期待

TOKIOの城島茂、国分太一、SixTONES森本慎太郎、Aぇ! group草間リチャード敬太が、12日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。DASH島の電力化を目指し、ゴミと海水から作る、画期的な電気作りにチャレンジした。

DASH島の電力化計画第1弾として、ソーラーパネルを使った発電を試みたが、あまりの低電力さに断念。そこで、国分が大学の研究室を訪れ“夢の蓄電池”の研究を聞くことに。それは、ゴミを焼いて作った炭と海水から、蓄電池を作るというもの。無人島で電池ができれば、世界でも初の画期的なこと。研究室の教授も「ぜひ、私の研究にもフィードバックしたい」と期待を寄せると、国分が「私も(この研究に)“いっちょかみ”したいなと思ってます」と、下心満々で島に戻った。

活性炭を作れば電気がたまるという海岸のゴミ
ゴミと海水と金属で作った蓄電池

この“夢の蓄電池”で最も難しいのが、ただの木炭ではなく活性炭を作ること。表面に髪の毛の10万分の1という太さの穴が無数に空いた活性炭を作るには、炭窯(すみがま)を作り、密閉して空気が入らないようにして燃やすことが必要。そこで、ドラム缶で炭窯を作り、島にある流木や落ちている木の実などを収集。夜通し、火の様子を見ながら活性炭作りをした。

仕事で島を離れた国分の代わりに、翌日、城島と森本がDASH島で合流。そこでリチャードが、リーダー城島に向かって「お伝えしなければならないことがある」と、国分からの伝言を読み上げた。「リーダーはスタートからやらない。誰かに任せようという悪いクセがある。そういう所を直したほうがいい」と言うと、すかさず「分かりました」と、城島は食い気味に頭を下げた。

そして、窯を開けてみると、見事な出来上がりの炭に。あけびや柿などがそのままの形で炭化しているのを見て城島は「なんかこれ、高級和食屋さんのお手洗いに飾ってある(消臭炭)、おしゃれな感じ」と、妙に感心。そして「こういうゴミとして廃棄するものが、エネルギーとして利用できたら、本当にすごいと思う。リチャードシステム完璧じゃないですか」と褒めたたえると、森本も「リチャ スゲぇじゃん」と絶賛。国分を差し置き、得意満面の笑みを浮かべるリチャード。すっかり手柄を独り占めしていた。

炭になった柿

第1ステップをクリアしたDASHチームだが、蓄電池までの道のりはまだ一歩目。ここからが大変なDASH島“夢の電力化“へ。

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写真提供:(C)日テレ

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