プジョー、主力ハッチ『308』のGTグレードに、ガソリン仕様の“ピュアテック・エディション”を設定

 プジョーブランドの新しい紋章を配した最初の記念すべきモデルとなった現行『308』のうち、よりスポーティな装いとダイナミクスを有する“GT”グレードに、名機1.2リットルの直噴ガソリンターボ(130PS/230Nm)を搭載した特別仕様車“PureTech Edition(ピュアテック・エディション)”が登場。11月18日(金)より販売が開始される。

 プジョーの最新世代モデルとして新エンブレムを含むエクステリアデザイン、大幅に進化したプジョーi-CockpitやADAS(先進運転支援システム)のアップデート、そして電動化を含めた“Power of Choice”コンセプトなど、多くの革新的な機能が組み込まれた現行の3代目は、グループが誇る『EMP2』のプラットフォームと併せて、その動的質感でも高い評価を受けてきた。

 従来より1.2リッターガソリン(130PS/220Nm)の“Allure(アリュール)”から、主力となる1.5リッターのクリーンディーゼル(130PS/300Nm)の“GT BlueHDi”、そして1.6リッターのプラグインハイブリッド(PHEV、システムトータル225PS)を搭載する“GT HYBRID”の3つのパワートレインが用意されてきたが、今回の特別仕様車は“GT”グレードの仕様と装備をベースとしつつ、これまで同グレードのラインアップにはなかった、ガソリンエンジンを搭載したモデルとなっている。

 おなじみライオンのカギ爪を模したDRL(デイタイム・ランニング・ライト)が印象的なマスクには、超薄型(約7cm)で複数の機能を持つマトリックスLEDテクノロジーを採用。

 ロービームでも充分な光量を得るため4つのLEDを使用し、ハイビーム機能は20個のマトリックスモジュールによって構成。フロントガラス上部のカメラが検出した周囲のデータから、マトリックスLEDを自動的に最適な明るさに調整し、他のドライバーを幻惑させることなくハイビームオンの状態を保つ。

 リヤ側でもルーフ上部に特徴的なロングスポイラーを装備し、テールにも3DフルLEDテクノロジーを採用し、こちらも3本の爪をイメージしたモダンなライトシグネチャーが表現される。

 一方のインテリアでも新世代に進化した“プジョーi-Cockpit”を採用し、10インチタッチスクリーンとi-toggleスイッチやi-Connectアドバンスドと呼ばれるプジョー初のインフォテイメントシステムを搭載。ボイスコントロール機能を備え、ナビゲーション、エアコン、シートヒーター、オーディオ、電話、天気予報検索などさまざまな機能を声で作動、変更、停止することが可能となっている。

 さらに、今回の特別仕様車には人気アイテムのパノラミックルーフも特別装備され、爽快なドライブフィールを持つ1.2“ピュアテック”の質感をより一層、際立たせた1台となっている。

 ボディカラーには人気のオリビン・グリーンとオケナイト・ホワイトの2色が設定され、それぞれ80台の用意で価格は前車が418万円、後車が424万円(いずれも税込)となっている。

プジョーコール TEL:0120-840-240
公式サイト:https://web.peugeot.co.jp/cpn/308-puretech-edition/

ルーフ上部に特徴的なロングスポイラーを装備し、テールにも3DフルLEDテクノロジーを採用し、こちらも3本の爪をイメージしたモダンなライトシグネチャーが表現される
新世代に進化した“プジョーi-Cockpit”を採用し、10インチタッチスクリーンとi-toggleスイッチやi-Connectアドバンスドと呼ばれるプジョー初のインフォテイメントシステムを搭載
今回の特別仕様車は”GT”グレードの装備をベースとしつつ、これまで同グレードのラインアップにはなかった、ガソリンエンジンを搭載したモデルとなっている
人気アイテムのパノラミックルーフも特別装備され、爽快なドライブフィールを持つ1.2″PureTech”の質感をより一層、際立たせた1台となっている

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