テイラー・スウィフト、公演中にステージに物を投げ入れないようファンに注意

現地時間2023年11月12日の夜、テイラー・スウィフトが、コンサート中にステージに物を投げないようファンに注意を促した。

先週金曜日の“カオスな”天候のために延期された【The Eras Tour】の振替公演をアルゼンチン・ブエノスアイレスのエスタディオ・リバー・プレートで行っていたスウィフトに向かって、少なくとも1つのアイテムが投げられたようだ。

『エヴァーモア』のセット中、ピアノの前に座ったスウィフトの隣に“プレゼント”が投げられると、彼女は穏やかに、そして厳しい口調で観客に語りかけた。ステージ上のアーティストに物を投げつける危険なトレンドは、ここ最近大きな問題になっている。

スウィフトは、「コミュニケーションとは、穏やかで健全な境界線を持つことを意味します」と述べ、「ステージに物が投げ込まれると、私はすごくビックリします。ステージ上だとダンサーがつまずく可能性もあります」と続けた。「皆さんがプレゼントを買ってきてくれたことはとても嬉しいですし、素敵なことですが、お願いだからステージに向かって投げないでくれますか?」と彼女は述べると、「皆さんのことを心から愛しています」と話した。

スウィフトの11月12日のショーは、ブエノスアイレスでの3夜のコンサートの最終公演だった。

土曜の夜のコンサートには、スウィフトの恋人トラヴィス・ケルシーが足を運んでいた。彼女は当日「Karma」を披露した際、歌詞を変更して彼に向けたシャウトアウトを行った。「カルマとは、私の元にまっすぐ帰ってきてくれるチーフスに所属する男性のこと」と彼女は笑いながら歌った。そしてコンサートが終わると、彼女はケルシーのもとに駆け寄りキスをすると、2人はバックステージに向かった。

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