スパイク・チュンソフトは、2024年1月25日に発売予定のNintendo Switch用ソフト「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録」について、「ドスコイ状態」や「デッ怪」などの新要素を含むゲーム情報を公開した。

「ドスコイ状態」は、最大HPの上昇や攻撃力の強化、罠の無効化などのパワーアップ効果を持つものの、移動に関する効果を無効化するデメリットも持つという。また、「デッ怪」は、一部フロアに出現する巨大モンスターで、攻撃力が高いうえにバリアも持った厄介なモンスターだ。

今回はこれらの新要素に加えて、シリーズ初登場となるヒビキやソクセンといったキャラクターに関する情報も公開されているので、あわせてチェックしてほしい。

■シレンがパワーアップする「ドスコイ状態」

本作では、満腹度が150以上になるとシレンが「ドスコイ状態」に。この姿になったシレンは、最大HPの上昇や攻撃力の強化、罠の無効化などのメリットがある一方、道具などによるシレンの移動に関係する効果が無効化されるデメリットも併せ持っている。

満腹度はおにぎりなどで調整できるため、ある程度プレイヤーの意図したタイミングでドスコイ状態になれる点がポイントだ。なお、ドスコイ状態は満腹度が120を下回ると解除され、シレンも元の姿に戻る。

ドスコイ状態の効果

・最大HPが上昇
・攻撃力アップ状態になる
・罠を踏んでも起動せず、罠が破壊される
・装備している武器に関係なく、攻撃で壁を掘ることができる
・道具などによる、シレンの移動に関係する効果を無効化

■フロアを徘徊する巨大なモンスター「デッ怪」

「デッ怪」は、ダンジョン内の一部のフロアに出現する巨大なモンスター。異世界とダンジョンを繋ぐ「デッ怪ホール」から出現してフロアを徘徊し、しばらくすると姿を消す。デッ怪は攻撃力が非常に高いうえに、前方と左右を強力な「デッ怪バリア」で守っているため、遭遇した場合は逃げるのがおすすめとのことだ。

フロアにあるデッ怪ホールや、近くにいるデッ怪の位置はマップに表示されるが、デッ怪ホールは一定ターンが経過するごとに出現位置が変わるため、位置に注意して行動しよう。

デッ怪の特徴

・デッ怪ホールから出現し、しばらくすると消える
・攻撃力が非常に高い
・身体が大きいので動きが遅い
・前方と左右の「デッ怪バリア」で攻撃を無効化
・背後などの「デッ怪バリア」が無い箇所への攻撃には極端に弱い

■通常よりも高い性能を持つ武具「神器」

ランダムな性能強化が施されている希少な装備「神器」が新たに登場。神器には、「青の神器」と「金の神器」の2種類が存在し、「金の神器」がより希少とされているが、性能は毎回異なるため、「金の神器」を上回る「青の神器」が手に入ることもあるという。

また、神器には珍しい印「天然印」が付与されていることがあり、こちらはユニークな効果を持っている印になっている。

神器の特徴

・基礎値が高かったり、付与できる印の数が多かったりと、基本性能が通常の武器よりも優れているものが多い
・本来その武器には付かない印が付いていることがある
・天然印が付いていることがある

■冒険をサポートする「もののけ道場」

とぐろ島にある「もののけ道場」では、ダンジョン内で出会ったことのあるモンスターや入手した道具、経験した罠を自由に配置してダンジョンの練習ができる。苦手なモンスターの動きや能力を確認したり、新しい道具の効果を試したりできるほか、合成のシミュレーションなど、さまざまな検証や練習をリスクなく行える。

■登場キャラクター

ヒビキ

必要な分だけをいただくのが習わしだという「アカシャチ海賊」の若頭。とある宝物を探し求めており、数々のお宝が眠ると噂のとぐろ島へ上陸する。

ソクセン

「アカシャチ海賊」の筆頭。お宝を探し求めるヒビキを補佐するため、彼女のとぐろ島探検に同行する。

トゥガイ

「黒鮫海賊」の頭。数々のお宝が眠るとぐろ島の噂を聞きつけた彼は、その全てを手に入れるため、部下を引き連れて上陸する。

セキ

とぐろ島に隠れ住む忍者のひとり。周囲からは「姫」と呼ばれている。その腕は確かだが、忍びとしては優しすぎる一面も。

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