ビッグモーターに負担命令 計2660万円、大阪6店

ビッグモーターの看板

 大阪府・市は13日、中古車販売大手ビッグモーターの府内6店舗の周辺で街路樹が枯死させられていたとして、道路法に基づいて原状回復などの費用計約2660万円を負担するよう同社に命令した。今後、府市が復旧工事を実施する。

 府内の店舗の被害について、大阪府警は10月、器物損壊の疑いで府内7店舗を一斉に家宅捜索。府によると、店舗周辺の土壌を採取して調べたところ、うち6店舗で除草剤成分を検出した。今後、土壌の入れ替えや樹木の植え替えなどの復旧工事を実施する。

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