香取慎吾の女装キャラ「慎吾ママ」に日本LGBT協会代表理事がコメント

<記事提供:COCONUTS>

11月12日放送の「ななにー 地下ABEMA」(ABEMA)では、香取慎吾さん・草彅剛さん・稲垣吾郎さんなどが出演。

番組中には、香取慎吾さんの人気キャラ「慎吾ママ」についてトークする場面がありました。

(画像:時事)

■香取慎吾、草彅剛の演技に感銘

「LGBTQを考えよう!」をテーマにした今回ははるなさん・KABA.ちゃん・GENKING.さんがゲスト出演。

映画「ミッドナイトスワン」を鑑賞したという香取慎吾さんは「すごい良かったの。僕も見終わって…あんまりしないんだけど、すぐにツイートしちゃって。もう、お芝居辞めようと思った。素晴らしすぎて、自分もちょっとお芝居させてもらってるんで…。こんな素晴らしい俳優さんがいる、もう辞めようと思った。本当に最高だった」と、草彅さんの演技を褒め称えます。

それを聞いた草彅さんは「最高の褒め言葉だよ。こんなに近い人間からね。まだ公開してるんですよ。3年経っても」と、いまだに上映が続くほど反響が大きかったことを明かします。

一方で、「公開」を「後悔」と勘違いしたはるなさんが「後悔してるって言うから」と話すと、みちょぱ(池田美優)さんは「アカデミー賞取ってるんですから」と話し、キャイ~ンの天野ひろゆきさんは「こんなに友人が絶賛してるのに後悔してるわけないだろ!」とツッコミを入れます。

■はるな愛、慎吾ママは「慎吾ちゃんそのまんま」

慎吾ママについて、はるなさんは「あれは慎吾ちゃんそのまんま、そのまんま慎吾ママだけど」と話すと、KABA.ちゃんも「作ってる感じがないから、慎吾ちゃんがママになってる」と話します。

はるなさんが「別に作ってないでしょ、あれは?」と問いかけると、香取さんは「でも、スカートも穿いてるし。今でもNHKのEテレの番組で慎吾ママのコーナーがあってやってるんですよ」と答えます。

日本LGBT協会・代表理事の清水展人さんは「女装とか男装が悪いってわけじゃないんですよ。結局、表現の自由があっていくら女装だったり、男装をしても、私は問題ないって思ってますし。それをやっぱり見る側もそれに対して、やってる時に『うわぁ〜』とかっていう見方をするんだったら考えないといけないかもしれないですけど、あの時、特に気持ち良く見てたと思うんですよ」と、専門家としての見解を示しました。

今回の放送にはネット上で「慎吾ママはそのまんまで大丈夫」「今もワルイコあつまれで慎吾ママのコーナーあるよね。ますます可愛くなってる」「慎吾ちゃんが誇張したりせず、ナチュラルにそのままママになっている感じが良かったと」などのコメントが上がっています。

出演者から絶賛された「ミッドナイトスワン」の草彅さんの演技は確かに素晴らしいものがありましたね。また、慎吾ママは香取さんが自然体でやっているので、誰も嫌な気持ちにはならないという意見もその通りだと思います。

【番組情報】
ななにー 地下ABEMA
https://abema.tv/video/episode/90-980_s102_p102

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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