【11/19】広島県・愛媛県のワイナリーによる「瀬戸内ワインまつり2023」が三原で開催

2023年11月19日(日)、三原市にある瀬戸内醸造所(広島県三原市須波⻄1-5-26)にて、「瀬戸内ワインまつり2023」が開催されます。

「旅するぶどうがつなぐプロジェクト」から初のワインが誕生!

愛媛県「大三島みんなのワイナリー」、広島県三原市「瀬戸内醸造所」、広島県福山市「山野峡大田ワイナリー」の3社が、ワインの認知向上を目的とする「旅するぶどうがつなぐプロジェクト」。

普段自分たちがワインの原料に使っているぶどうを交換し、違った場所・違う醸造家が仕込むことで、どのように味に違いが出るのかを確かめる、そんな遊び心がキッカケになったプロジェクトです。

2022年の夏から秋に掛けて仕込んだワインは、2023年の春先までに手作業で瓶詰めを終え、それぞれのワイナリーで蔵出しの時を今か今かと待っています。

ワインの醸造コンセプトは「瀬戸内の●●に合うワイン」。

「大三島みんなのワイナリー」は、「瀬戸内醸造所」のニューベリーAで仕込んだ瀬戸内の夕日に合うワイン。

「瀬戸内醸造所」は、「山野峡大田ワイナリー」のキャンベル・アーリーで仕込んだ瀬戸内の和食に合うワイン。

「山野峡大田ワイナリー」は「大三島みんなのワイナリー」のマスカットベーリーAで仕込んだ瀬戸内の野菜に合うワイン。

ワインのエチケットは、どのぶどうがどのワイナリーに交換されたのかが一目で分かるように、電車の切符をイメージしているのもユニークです。

瀬戸内を旅してワインになったぶどうのことが愛おしくなりますね。

瀬戸田「Azumi Setoda」のヘッドシェフ・秋田絢也さんが登場

ワインにぴったりのフードを提供してくれるのは、尾道市瀬戸田町にあるホテル「Azumi Setoda」でヘッドシェフを務める・秋田絢也さん。

ぶどうと同じく半径50km以内で採れた、野菜、タイやタコといった瀬戸内海で採れる鮮魚を中心に、サスティナブルなフレンチを提供してくれるとのこと。

それぞれのワインとのペアリングを楽しんでみてはいかがでしょう?

当日は「旅するワインがつなぐプロジェクト」以外にも、各ワイナリーがおすすめのワインを持ち寄るそうなので、数種類のグラスワインを楽しでいただくことが可能です。

会場までは公共交通機関利用して訪れて。思う存分、美酒と美食を堪能しましょう。

開催情報

ライター/小川 茜

※この記事の情報は2023年11月時点のものです。情報は変更になる場合があります。

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