『秘密を持った少年たち』明かされた背中の十字架の謎。大原優乃は佐藤海音を抱きしめながら「私たちは1つになったの」

11月10日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『秘密を持った少年たち』の第6話が放送された。

平凡な高校生・玲矢(佐藤海音)は、幼馴染のユキ(大原優乃)と再会。しかしユキは、人間の血を吸う化け物“夜行(やこう)”と化していた。そして玲矢もユキを救出する際に夜行になってしまう。玲矢は、慎一郎(西田至)の誘いで夜行の少年たちによるバンド『404 not found』へ加入。そんな中、メンバーの一員スー(米生賢人)が、夜行への復讐のためスパイとして潜んでいた人間であることが明らかになった。

『404 not found』のボーカルであった孝之(小泉光咲)を死に追いやった存在でもある裏切り者・スーに対して、落とし前をつけるべきという慎一郎たち。それに対しスーがバンドに必要な存在であると和馬(伊藤圭吾)は訴える。

監視の隙を見つけ逃げ出したスーは、夜行狩りにとらわれたヒカル(冨田侑暉)と雅人(齋木春空)を救出へ向かった。殺された親友のかたきを取るため、夜行狩りに加わった絵里(鈴木ゆうか)をうまく人質にしたスーは、ヒカルと雅人の解放に成功する。

新曲の制作に取り組み歌詞を完成させた和馬は、スーの姿がないことに気付く。スーは孝之の死に関して夜行狩りのリーダー黒瀬(大東立樹)に加担した責任からか「みんなとは一緒にいられない」と言い残し、朝日を浴びて自決した。

今回も視聴者の感想がネット上に飛び交った。反響が大きかったのは玲矢がスーを夜行にしてしまった事をユキに相談したシーン。2人が抱き合い、玲矢の背中に“夜行としての覚悟”を決めたことを象徴するかのような十字架の紋章が浮かび上がった。ユキが紋章を見て玲矢に「私たちは一つになったの」と伝える展開に「背中の模様の意味がわかってすっきり」「玲矢がユキと同じで完全な夜行になってしまった」という投稿があった。

次回の第7話ではユキと抱き合う父・隆介の姿にきょうがくしつつ、声をかけた玲矢に対し父は、家を出たことや夜行になった経緯を淡々と語り始める。さらに父は恐ろしい計画を進行させており、玲矢に協力を仰ぐのであった。一方で父・隆介の生存を知った玲矢の母・芳美(橋本マナミ)が、ある行動を起こす。

『秘密を持った少年たち』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分放送
TVer、Hulu では、毎週金曜24 時30 分から定時配信

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写真提供:(C)日テレ

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