“遺体なき強盗致死”事件 被告の女「遺体の足の部分を持って運んだ」 広島

海田町で監禁された男性が現金を奪われ死亡した事件で、逮捕された男女7人のうち死体遺棄などの罪に問われた女の被告人質問が行われました。

被告の女(38)は去年6月、海田町の事務所でほかの男女6人と共謀し、暴行を受けた男性から約11万円を奪い、遺体を遺棄した罪などに問われています。被告の女は「現金は交通費として受け取り、男性に預けていた分を取り返す気はなかった」と主張しました。

死体遺棄の罪については「遺体を事務所外に運び出す時に足の部分を持った」「その後は共犯者に任せたので関東方面まで運んだとは知らなかった」と話しました。

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