元テレ朝アナの川松真一朗都議、ヨシ・ヒコと初遭遇 股間露出危機で敗れるも感慨深げ

DDTプロレス「Ultimate Party 2023」が12日、両国国技館で行われ、元テレビ朝日アナウンサーで自民党の東京都議・川松真一朗氏がヨシ・ヒコと初めて遭遇。「戦う、政治家。」として、また一つレベルアップを果たした。

スーツ型コスチュームで登場した川松氏。高木三四郎、彰人、大石真翔と組み、ヨシ・タツ&ヨシ・ヒコ&男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンと激突した8人タッグマッチ。土下座を行った方が負けというルールに急きょ変更され、ハチャメチャな試合となった。

当初はディーノに土下座を迫る揺さぶりをかけたが失速。相棒が次々に半ケツをさらされ、川松氏はディーノから唇を奪われた上に股間の露出危機に陥った。カメラを川松氏の股間に向けたマシンからマイクで「(川松氏の)東京都庁、スカイツリーはいかがですか」であおられたことを受け、団体社長として高木は苦渋の決断を下し、土下座を完遂して敗れた。

川松氏は昨年8月にプロレスデビュー。限りなく空気人形に近いレジェンドレスラーのヨシ・ヒコとは初遭遇だった。投げ込まれるような相手のトペを浴びるなど、その片りんに触れた。下品な形で試合に敗れたことには「最初はオゲレツなのはないと思っていたが…これもプロレスか」と悔しがったが、ヨシ・ヒコとの初対戦については前向きだった。

「もっとかけたい技がありました。自分の技を受けてもらいたい。ここまで1年間、高木社長をはじめ多くの方の理解を受け、深夜の練習にも付き合ってもらった。もっとたくさんの努力を重ねてヨシ・ヒコさんに戦ってもらえるよう頑張りたいです」

潔く敗北を受け止め、リベンジを誓った。

(よろず~ニュース・山本 鋼平)

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