マーベル 2024/25の公開予定を見直し 『デッドプール3』は3カ月弱延期、『キャプテンー」は半年以上

マーベルが、全米俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキが終了したことを受け、2024/25の公開スケジュールを見直した。新たなスケジュールでは、『デッドプール3』が2024年5月3日から『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開が見込まれていた7月26日に延期となった。

ストライキの影響で、両映画とも製作が遅れているものの、ショーン・レヴィ監督の『デッドプール3』は50%撮影を終えている一方、ジュリアス・オナー監督によるアンソニー・マッキー主演の「キャプテン・アメリカ」シリーズ最新作はそれほど進んでおらず、新たな公開日程は2025年2月14日となっている。

このことにより、『ブレイド』の公開日が2025年11月7日に延期されたほか、まだ撮影も開始していない『サンダーボルツ』の公開日は、2024年12月20日から翌年7月25日へと変更となっている。

ディズニーも『ライオン・キング』の続編『ムサファ:ザ・ライオン・キング』の公開日が来年7月5日から12月20日に延期となったことを発表している。またソニーは今週は始め、「スパイダーマン」シリーズのスピンオフシリーズ「ヴェノム」第3弾が当初予定されていた7月14日ではなく、11月8日に公開されることを明らかにしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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