三吉彩花 映画「ナックルガール」で原作と違う“金髪ショート”にした理由とは?「オリジナルの要素があっても素敵だなって…」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、俳優の三吉彩花さんと前田公輝さん。ここでは、お2人が共演している映画「ナックルガール」(Amazon Prime Video)の裏話を披露してくれました。

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(左から)前田公輝さん、三吉彩花さん

◆髪型を“金髪ショート”にした理由

三吉:「ナックルガール」では、金髪のショートにしたんだけど。

前田:ここまで短いのは?

三吉:初めて。

前田:おぉー。でも、なんの違和感もなかったもんなぁ。でも髪型ってわりと早い段階で決めておきたいじゃん?

三吉:分かる(笑)。そもそも今回、Webtoon(ウェブトゥーン)の原作とビジュアルが違うのね。

前田:そうだね。

三吉:でもそこは、映画は映画で(また別の)オリジナルの要素があっても素敵だなって思うところもあったし、最初に台本をもらって橘蘭(三吉さんが演じた役)を理解していくなかで、一番最初に“髪型は短髪で金髪”っていうイメージが……。

前田:へぇー! 降りてきたんだ。

三吉:なんか“蘭はこれだな”って、すごく思って。

前田:それ、めちゃめちゃすごいことじゃない? だって、最初は原作を読んだんだよね?

三吉:うん。

前田:その後に(映画の)脚本を読んだときに、原作のキャラクターのイメージじゃなくて(脚本を読んで浮かんだ)新たな蘭像が降りてきたってことでしょ?

三吉:そうそう。

前田:それってもう、既にその段階から(橘蘭と)融合できていたのかもしれないね。

前田:(役が)降りてくるタイミングってさ、やっぱり作品によって違うの?

三吉:全然違う。

前田:それは、例えば、心から作るときもあるでしょ?

三吉:あるある。

前田:でも、今回は髪型からいきたかったの?

三吉:なんか“髪型からいっちゃった”っていう感じ。本当は心から作りたかったんだけど、まずビジュアルから入って。あと良い意味で、脚本を読んでいる段階では、あまりにもアクションシーンが多すぎて、自分の(頭の)なかで映像化ができなかったの。

前田:確かにね。

三吉:だから、より形から固めていったのはあるかな。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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