「何一つ覚えてません」無謀なチャージを受け後頭部強打の古橋亨梧、瞬間の記憶がないと報告「サッカーの神様に守ってもらった」

相手の無謀なチャージで頭部を強打した古橋亨梧[写真:Getty Images]

セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、負傷した際の状況を報告した。
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古橋は12日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第13節のアバディーン戦に先発出場。自身もゴールを決めていた。

しかし、2-0で迎えた49分、クリアボールをキープしに行った際に相手のスロボダン・ルベジッチが後ろから激しくチャージ。その際に後頭部を強打すると、そのまま起き上がらず、チームメイトが急いでメディカルスタッフを呼び込む事態となった。

気を失ったかのようになった古橋。しばらく治療された後に自らの足で歩いてピッチを後にしていたが、脳震とうの影響もあり日本代表活動を辞退していた。

その古橋は自身のインスタグラムのストーリーズで負傷した際の状況を報告。記憶がないとしたが、病院の検査では問題ないことが分かったという。

「何分かわかりませんが記憶がないまま後で仲間が心配してくれたこと、自分で歩いてピッチを出たこと何一つ覚えてません」

「病院にて何もなく大丈夫と言ってもらいサッカーの神様に守ってもらったなと感じました」

「これからも感謝の気持ちを忘れることなく未来に向けて頑張ります」

相手の無謀なチャージで危険な状況にもなっていた可能性がある古橋。しっかりと休み、再びピッチで躍動してもらいたい。

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