板谷由夏主演の読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『ブラックファミリア～新堂家の復讐～』の6話が11月9日（木）に放送。泰造（小野武彦）に正体がバレてもなお、復讐（ふくしゅう）をやめない一葉（板谷由夏）。家族それぞれの復讐も危険性が増していき、ハラハラする展開に反響が寄せられた。
（※以下、ネタバレを含みます）
危篤状態に陥った泰造は、家政婦である一葉の正体を見破っており、「梨里杏さんの復讐のためにここまで来たんだね？」と告げ、「今の君の姿を娘さんは望んでいると？復讐の先に家族の姿はあるのか？家族はその未来を望んでいるのか？」と諭すように語り、一葉は強気で対峙（たいじ）しながらも内心動揺する。
新堂家では、梨里杏（星乃夢奈）と早乙女家のつながりを示す手がかりをつかみ、次なる作戦を練っていた。芸能事務所社長の釘抜美嘉（しゅはまはるみ）が開催する会合が、梨里杏が早乙女家のパーティーに参加するきっかけとなったと考え、沙奈（渡邉理佐）は倫太郎（塩野瑛久）に頼んで会合に潜入することに。
そんな中、航輔（山中崇）は、復讐をすべてやめようと言い出す。早乙女家で一葉が秋生（平山祐介）にキスされるのを目撃しながら、黙って見ていなければならないという屈辱を味わったうえ、これ以上、復讐に突き進むのはあまりにも危険で、家族が本当にバラバラになってしまうかもしれないと訴える。
それでも、怒りと悲しみに囚われている一葉は復讐をやめられない。沙奈が参加することになった会合はいわゆる“ギャラ飲み”だったが、それを聞いても止めることはなかった。
そして一葉も秋生からの誘いにのり、夜に秋生の部屋へ。秋生は「君の狙いは俺だろ。俺のすべてを自分のものにしたいんだろう」と大きな勘違い発言。一葉は秋生に迫るようなふりをして背中に忍ばせた裁ちばさみを手に取った…。すると秋生の妻である麗美（筒井真理子）が登場。その後ろには航輔がいたのだった…。
SNSには「秋生の盛大な勘違いからの修羅場」「セーフというかアウトというか…みたいなタイミングで登場」「背中からハサミ抜こうとするシーン息が止まりそうだった」という声がずらり。
さらに、復讐しているはずの一葉の危険なふるまいや新堂家もバラバラになっていく様に、「目の前の復讐に心が支配されて､負の連鎖でしかない」「みんな危なっかしくて見ててハラハラする」というコメントや、「なんかバラバラになってってる…」「崩壊するのはセレブ一家だけじゃなくて新堂家も…」というコメントも並び、新たな局面を迎えつつあるストーリーへの反応が多く寄せられていた。
11月16日(木)放送の第7話では、“復讐はもうやめよう”と航輔が必死に訴えても、一葉の心には届かない。一葉とのすれ違いに苦悩する航輔。姉夫婦の異変に気付いていた優磨（森崎ウィン）は、航輔を励まし「早乙女家のことは俺に任せてください」と告げる。
そんな中、沙奈は倫太郎の協力を得て、釘抜が主催する会合にて潜り込む。釘抜に事務所に入れてほしいと頼むが、面接官の1人は秋生だった。秋生は、秘書の稲田（中村加弥乃）に命じて葵（瀧七海）の動向を調べさせていたところ、葵が“パク”という人物と交流していることを報告する。優磨は“パク”として、葵と直接会う約束をしていた…。
読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ
『ブラックファミリア～新堂家の復讐～』第6話
11月16日深夜11時59分～
