落語家の春風亭一之輔が11月12日放送の『行列のできる相談所』に出演。今年の2月に『笑点』に加入したその後の近況を明かした。
笑点メンバーに加入したことについて、出演者の東野幸治から「看板の噺家（はなしか）さんやから、ほかの落語家さんから正直、そんなん（笑点を）やらんでもと言われたでしょ？」と聞かれると、「けっこう言われましたね。どこまで強欲なんだと言われました」と当時を振り返った。
しかし、笑点に出たことで、今まで席の半分くらいのお客さんが入っていた地方の独演会も満員になったと、その影響力も明らかに。さらに「笑点に入ったら面白いですよ」と切り出し、「先輩たちがね、ほとんど介護ですよ」と言うと、東野やMCの後藤輝基が「ほんまにそれ言いますよね」と同意。
さらに東野は一之輔に、笑点に出たことで、普段落語を“聞かない”、“見ない人”からも「あいつ（千葉県野田市の）俺と同じ学校や、同窓会しよう」と声をかけられるのでは？と問うと、「同窓会呼ばれたことないんですよ」とぶっちゃけ、出演者も驚き。一之輔が「うるせぇな！」と声を上げる場面も。
ほかにも「観光大使も1回も呼ばれたことがない」と言いつつも、「やりたくないですよ！」とあえて反発し、「断りたいけど、オファーがないから断れない」と最後は本音をのぞかせていた。
