マーベル社長による『スター・ウォーズ』映画は製作中止が確定、本人が認めた 強力タッグ構想は“幻”に

マーベルのケヴィン・ファイギ社長による「スター・ウォーズ」映画の製作中止が確定した。

人気SFシリーズ映画の製作中止が報じられていたが、ファイギ社長は今回『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューに応じた際、同作品の製作が中止されるかどうかとの問いに「そうだ」と認めたもの。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開された2019年に、「『スター・ウォーズ』新時代の物語」の一環としてルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長とファイギ社長とのタッグが発表されていた。

この作品は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『ロキ』や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を手掛けたマイケル・ウォルドロンが脚本で参加すると見られていた。当時ディズニー・スタジオのアラン・ホルン共同会長は、「スカイウォーカー・サーガが完結するにあたり、キャスリーンは『スター・ウォーズ』新時代の物語を考えていますが、ケヴィンが大ファンだということもあり、偉大な2人のプロデューサーが共に『スター・ウォーズ』の映画に取り組むことは理にかなっていたのです」と説明していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社