Ikenobo 花の甲子園2023、11月12日に京都市で開催

全国130チームが高校華道日本一を競う、日本最大の高校華道コンクール「Ikenobo 花の甲子園2023」全国大会が11月12日、京都市中京区の華道家元池坊ホールで開催され、岐阜県立岐阜商業高等学校(岐阜市)の茶華道部のチーム「花はちす」が優勝した。

準優勝は、熊本県立熊本高等学校(熊本市)、3位は徳島県立徳島北高等学校(徳島市)だった。

優勝した「花はちす」の皆さん

発表課題である「故郷」に基づき、主催者が指定した15種類の花材を使用し、作品をいけた。

「花はちす」リーダーの西村 雛那さんは「優勝と聞いて涙が出るほどうれしかった。大会に出て良かった」と話した。

大会は高校で池坊いけばなを学ぶ生徒3人がチームを組み、作品を披露する公開コンクールで、今回で15回目。

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