握手拒否は「完全な事故だった」、レヴァンドフスキが騒動となったヤマルとの問題に言及

ヤマルとの握手拒否が疑われたレヴァンドフスキ[写真:Getty Images]

バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、騒ぎになっているスペイン代表FWラミン・ヤマルとの関係について言及した。スペイン『アス』が伝えた。
【動画】騒動となったレヴァンドフスキの握手拒否…

事件が起きたのは12日に行われたラ・リーガ第13節のアラベス戦。この試合は、開始1分で失点するも、後半にレヴァンドフスキが2ゴールを記録し逆転勝利を収めていた。

そんな中、1-1で迎えた72分に問題のシーン。ボックス右でパスを受けたヤマルがドリブルでカットイン。ボックス内でレヴァンドフスキが待っていた中、パスを選択せずに左足シュートを放っていたが、GKにセーブされていた。

CKを獲得したバルセロナだったが、シュートを外したヤマルがポジションを取る際にレヴァンドフスキとすれ違うことに。その際に右手を差し出したが、完全に無視されていた。

パスを出さなかった若手に対しての怒りではないかと騒がれたこのシーン。ポーランド代表の活動に参加しているレヴァンドフスキが記者会見で質問され、弁明した。

「正直に言えば、完全な事故だったからコメントすることはあまりない」

「彼との関係に関していえば、僕はこの試合で何度も彼を助け、アドバイスを送ってきた。ピッチ上で何かを言ったり叫んだりするのは普通のことだ」

「全てのシチュエーションは、全くの事故だ」

決してヤマルを意図的に無視したわけではないと語ったレヴァンドフスキ。良い関係を築いているとしているが、中断明けには良い関係で結果を残すところを見せてもらいたいものだ。

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