高嶋政宏 『極道の妻たち』撮影中に短刀が刺さってしまい…しかし痛みの中でついに“殺陣”の極意が降臨

俳優の髙嶋政宏が11月11日放送の日本テレビ系Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。俳優人生の原点となった場所“京都”で経験した、驚きの出来事を明かした。

この旅で『東映京都撮影所』を訪れた髙嶋。「自分が好きで見てた極妻の世界に入れるっていう…」と、『新 極道の妻たち』出演時の喜びを明かしたものの、撮影所に近づくにつれて緊張した面持ちを見せた髙嶋に、MCの今田耕司は「当時の緊張感がちょっと想像できるような感じしましたね」とコメント。

すると髙嶋は「基本的に“なんで京都に役者いるのに、東京から連れて来るんだ”」と圧があった事を明かし、「京都の人の方が、何十年もやってるわけですから、うまいんですよ何やっても。なのに、“なんで東京からこいつ来たのか、それを見極めてやる”っていう」と、熟練の裏方さんに叩きのめされ、俳優としてのスキルを試された当時を思い起こした。

そんな髙嶋は、プロ集団による撮影が“驚きと発見の連続だった”と思い起こし、「特に殺陣(たて)アクションですよね。もう現場で剣会の人から“そんな力んでたら持ちませんよ”って言われた」と苦笑い。続けて「ある時、僕の手に合口(ドス)が、刺さっちゃって穴開いちゃったんですよ。握るんですけど、痛くて握れないんですよ」と、演技に影響の出る程のケガをしたことを告白。

「その時に、剣会の人たちは、組むたびに僕の手をギュって握ってくるんですよ。刀離さないように。手離れるとNGになっちゃうので、その達人の技。“なぁ、殺陣は力いらないだろ”」と達人の技に驚き、その言葉に悟った髙嶋が、「“殺陣は力いらないんだ。そんなガチガチに握ってなくてもできるんだ”っていうのを、かなり痛い教えではあったんですけど、そこで本当に学びましたよね」と、多くを学んだ撮影での経験を明かすと、話に聞き入った今田も「いい話だなぁ」と感嘆の声を上げ、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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