最低気温 蒜山で氷点下1.5度 岡山県内4地点 今季初0度下回る

 瀬戸内地方は13日夜から14日朝にかけ、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却の影響で各地で冷え込んだ。岡山県内では、真庭市蒜山上長田で朝までの最低気温が氷点下1.5度(平年3.1度)を観測するなど4地点で今季初めて0度を下回った。

 他の3地点は新見市千屋氷点下0.8度(平年2.3度)和気町同0.6度(4.8度)新見市新見同0.3度(3.9度)。岡山市中心部3.3度(7.2度)など全16観測地点で平年を5.4~1.0度下回り、14地点で今季最低を記録した。

 広島県内は、神石高原町氷点下2.9度(1.9度)庄原市高野町同0.7度(2.2度)福山市2.5度(7.5度)―などだった。

 岡山地方気象台は「朝晩の冷え込みは放射冷却などの影響で週末ごろまで続くだろう」と予報している。

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