<高校バレー>男子・正智深谷、初Vで11年ぶり2度目の“春高” 女子は細田学園が3年連続23回目の出場に

男子決勝 正智深谷―昌平 初優勝を決め喜びを爆発させる正智深谷の選手たち

 (最終日、12日・サイデン化学アリーナさいたま)

 全国高校バレー埼玉大会は12日、男女の準決勝と決勝が行われ、男子は正智深谷が初優勝を果たし、女子は細田学園が3年連続17度目の栄冠に輝いた。両校は全日本高校選手権(来年1月4~8日・東京体育館)に出場する。全国大会出場は男子の正智深谷が11年ぶり2度目、女子の細田学園が3年連続23度目。

 男子の第1シード正智深谷は準決勝で第4シード埼玉栄に2―0で勝利すると、決勝は第2シード昌平を3―1で退けた。

 女子は第2シードの細田学園が準決勝で第3シード狭山ケ丘を2―0で破ると、決勝では第1シード春日部共栄を3―1で下した。

女子決勝 春日部共栄―細田学園 第3セット、細田学園のレフト土橋(左)がスパイクを決める

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