サマラ・ジョイ、第66回グラミー賞にて2部門ノミネート

©Ambe J. Williams

日本時間11月11日(土)午前1時頃、第66回グラミー賞のノミネートが発表され、サマラ・ジョイが最優秀ジャズ・パフォーマンス賞と最優秀アレンジメント・インストゥルメント&ヴォーカル賞の2部門でノミネートされた。

 ・最優秀ジャズ・パフォーマンス賞 「タイト」
・最優秀アレンジメント・インストゥルメント&ヴォーカル賞 「LUSH LIFE」
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サマラ・ジョイはニューヨーク・ブロンクス出身の24歳。祖父母と父親がゴスペル歌手という音楽一家に生まれ、学生時代から数々のコンペティションで受賞。大学生だった2019年に参加した「サラ・ヴォーン・インターナショナル・ジャズ・ヴォーカル・コンペティション」で見事優勝を果たした。インディーからアルバムを1枚発表したのち、2022年にジャズの名門レーベル、ヴァーヴと契約し、9月にメジャー・デビュー作『リンガー・アワイル』をリリース。ジャズ・ヴォーカルの女王サラ・ヴォーンを思わせる圧倒的な表現力で「カスタードのようにリッチな歌声」(ニューヨーク・タイムズ)、「静謐で悠然な音楽」(NPR)と絶賛を集めている。

<YouTube:Samara Joy - Guess Who I Saw Today

最優秀ジャズ・パフォーマンス賞にノミネートされている楽曲「タイト」は今月リリースされた、『リンガー・アワイル・ロンガー・ジャパン・スペシャル・エディション』に日本盤ボーナス・トラックとして収録されている。

<YouTube:Samara Joy - Tight

サマラ・ジョイは昨年の第65回グラミー賞にて主要4部門の一つ、最優秀新人賞とメジャー・デビュー・アルバム『リンガー・アワイル』にて最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。

受賞から2カ月後の4月には初来日を果たし、一夜限りのショウケースを開催。集まったお客様の心を鷲掴みにした。

<YouTube:サマラ・ジョイ - LIVE at TOKYO

ジャズ・アーティストがグラミー賞「最優秀新人賞」を獲得するのは、2011年のエスペランサ・スポルディング以来12年ぶりであり、メジャー・デビューから半年にも満たないタイミングでの受賞は歴史的快挙であった。

<YouTube:SAMARA JOY Wins Best New Artist | 2023 GRAMMYs Acceptance Speech
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【リリース情報】

サマラ・ジョイ
AL『リンガー・アワイル・ロンガー・ジャパン・スペシャル・エディション』

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