防衛省発注の新型護衛艦「ゆうべつ」進水式 日本周辺海域で警戒監視へ 機雷除去などにも対応可能 岡山・玉野市

岡山県玉野市の造船所で建造されている新しい護衛艦の命名と進水式が14日、行われました。

こちらが防衛省が発注した護衛艦で「ゆうべつ」と命名されました。

全長133mで排水量は約3900tです。

命名と進水式には防衛省や船を建造する三菱重工の関係者ら約120人が出席しました。

護衛艦「ゆうべつ」は日本周辺の海域で警戒や監視の業務を行います。また、有事の際にはこれまでは掃海艇が担っていた機雷の除去に対応するなど多様な任務にあたることが可能だということです。

建造費は、長崎県の工場で建造されている護衛艦「によど」と合わせて約947億円です。

護衛艦「ゆうべつ」は今後、装備を整え2024年度、任務につく予定です。

© 株式会社瀬戸内海放送