伊予鉄道が67年ぶり新車両 約39億円投じ計18両を導入 オリジナルの「7000系」

67年ぶりの完全オリジナル車両です。伊予鉄道は再来年2月から、郊外電車に新型車両を導入すると発表しました。

伊予鉄道によりますと、新たにお目見えするのは、伊予鉄オリジナルの「7000系」と呼ばれる車両で、およそ39億円を投じ、再来年2月から3年間に毎年6両ずつ、合わせて18両を導入します。

コンセプトは「バリアフリーと省エネ」で、現役の700系と比べ使用電力が半分となり、また、ブレーキの際発電も行います。

現在の郊外電車は、他社から譲り受けたり、車体のみ、新たにつくったりした車両で、伊予鉄完全オリジナルは、1958年の「モハ601、602」以来、67年ぶりだということです。

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