2026年は“千葉開府900年” 記念事業に向け千葉市で初会合

2026年は“千葉開府900年” 記念事業に向け千葉市で初会合

 2026年に、まちとしての千葉が誕生してから900年の大きな節目を迎える千葉市は11月14日、記念事業の実施に向け関係団体を集めて初会合を開きました。

 「千葉開府900年記念協議会」には、千葉市の神谷市長をはじめ、地元の経済団体や学術関係団体、それにメディアの代表者ら約20人が出席しました。

 千葉市によりますと、平安時代後期にあたる1126年に名族の大椎常重が、現在の中央区亥鼻付近に本拠を構え、初めて「千葉」を名乗りました。

 これが「千葉」の始まりとされ、3年後の2026年は900年の節目を迎えます。

 会議では基本理念の案として「千葉一族からの学びを活かし、未来へ向けたひとづくり、文化づくり」が示されたほか、2024年度に記念事業のロゴマークを市民公募することや、2026年度に祝祭イベントを実施するなどの計画案が示されました。

 協議会は今後、年2回のペースで開催される予定で、次回は計画の承認や専門部会の設置などを検討する予定だということです。

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