「ゆめしま海道」橋の柱12本に最大15センチの亀裂… 県が撤去工事へ 岩城橋の照明柱

愛媛県は14日、上島町の岩城島と生名島を結ぶ「岩城橋」に設置している照明の柱に亀裂が確認されたと発表しました。

県によりますと、橋に設置している17本の照明の柱のうち、12本で亀裂が見つかり、最大で1か所に15センチメートルの亀裂が確認されたということです。

今月12日、イベントで橋の紹介をしていた県職員が亀裂を発見しました。

県は、14日から17本全ての照明柱の撤去し亀裂が発生した原因を調べる方針で、撤去後の橋の通行に支障はないということです。

岩城橋は、2022年3月に開通した、上島町の生名島と岩城島とを結ぶ全長916メートルの斜張橋で、弓削島と佐島を結ぶ弓削大橋、生名島と佐島を結ぶ生名橋とあわせ「ゆめしま海道」の愛称で親しまれています。

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