台湾出張2日目 千葉県の熊谷知事 桃園市内の図書館・球場を視察

台湾出張2日目 千葉県の熊谷知事 桃園市内の図書館・球場を視察

 台湾を訪れている熊谷知事は11月14日、千葉県の友好都市、桃園市の図書館と地元プロ野球チームのスタジアムを視察をしました。

 台湾出張2日目は、桃園市立図書館の視察からスタートしました。

 桃園市立図書館は、2022年開館したばかりの地上8階建てで、熊谷知事は貸出し本の返却を自動で行うシステムに実際に触れてみたり、子ども向けに作られたスペースを見学したりしたほか、建設に至るまでの構想にかかった期間などを館長に確認しました。

 一方、台湾のプロ野球チーム「楽天モンキーズ」の本拠地、楽天桃園野球場も訪れ、チームの運営会社の川田喜則CEOとの意見交換に臨みました。

 楽天モンキーズは、12日に行われた台湾シリーズ最終戦で惜しくも敗れ、2位という結果でシーズンを終えていて、川田CEOは「優勝して迎えたかった」と悔しさを滲ませつつも、「日本と台湾の懸け橋になれるように日系の球団として取り組んでいる」と挨拶しました。

 一方、熊谷知事も、「大変惜しかったが、来シーズンに期待している」と激励し、「さまざまなパートナーシップが組めたら」と今後、連携していきたい考えを示しました。

 意見交換後、熊谷知事はグラウンドや客席の様子、それに2022年新しくした球場のスクリーンなどについて説明を受けていました。

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