BMW、新型『5シリーズ』のディーゼル仕様xDriveに、好評の限定車“THE FIRST EDITION”を追加設定

 約7年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、48Vのマイルドハイブリッドを組み込んだ内燃機関モデルと並行し、EV(電気自動車)の『i5』も用意されたBMWの8代目『5シリーズ』に、好評を博した限定車“THE FIRST EDITION(ザ・ファースト・エディション)”がふたたび登場。今度はクリーンディーゼル搭載のxDrive(4輪駆動)モデルに追加設定され、2024年2月までの限定生産で11月10日より発売開始となっている。

 新型『5シリーズ』に設定される各グレードのうち、初期生産モデルとして“523i Mスポーツ”やBEVモデルの“BMW i5 eDrive40 Mスポーツ”などに用意され、オンライン販売された限定車が、今度は2.0リットル直列4気筒クリーンディーゼル搭載グレードの初期生産モデルとして登場した。“523d xDrive Mスポーツ”をベースに、専用20インチのアロイホイールや高機能装備を充実させ、2024年2月までの期間限定生産モデルとして販売される。

 ボディカラーには人気のミネラル・ホワイトおよびブラック・サファイアの2色が用意され、エクステリアには専用装備となるバイカラー&スタースポークデザインの20インチMライト・アロイホイールに加え、パノラマガラスサンルーフを装備。シャープな造形のアダプティブLEDヘッドライトに加え、キドニー・グリルには“BMWアイコニック・グロー”も仕込まれる。

 一方のインテリアでは、ブラックのアルカンターラ/ヴェガンザ仕様を採用し、さらにインストルメントパネルを貫く大型のアンビエントライトを備えたBMWインタラクション・バーに加え、煌びやかなクラフテッド・クリスタル・フィニュッシュをセンターコンソールに採用するなど、さらなる高級感を演出する。

 もちろん最新のBMWカーブドディスプレイを搭載し、12.3インチのインフォメーション、同14.9インチのコントロールと2種のディスプレイパネルで構成。おなじみiDriveは進化版の8.5となり、インテリア・カメラによりドライバーの視線を認識し、高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト付きのドライビング・アシスト・プロフェッショナルや各種の機能操作にも対応する。

 そのほか、コンフォート・アクセスやBMWデジタル・キー・プラス、HiFiスピーカー・システムのハーマンカードンなども標準装備され、全車右ハンドル仕様の価格は964万円(税込)となっている。

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp

“523d xDrive M Sport(エム・スポーツ)”をベースに、専用20インチのアロイホイールや高機能装備を充実させ、2024年2月までの期間限定生産モデルとして販売される
インストルメントパネルを貫く大型のアンビエントライトを備えたBMWインタラクション・バーに加え、煌びやかなクラフテッド・クリスタル・フィニュッシュをセンターコンソールに採用するなど、さらなる高級感を演出する

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