故障者続出でマディソンも…トッテナムが友好関係ユベントスから20歳ウインガー獲得へ?

サミュエル・イリング・ジュニア(20)[写真:Getty Images]

トッテナムが、ユベントスのU-21イングランド代表FWサミュエル・イリング・ジュニア(20)に照準を合わせているようだ。

イリング・ジュニアは2020年9月にチェルシーU-18からユベントスU-19へと移籍。昨年12月にプロ契約を結び、今年5月のアタランタ戦でファーストチーム初ゴールを記録した左利きウインガーだ。

昨季終盤ごろから徐々にプレータイムを伸ばし、今季はいよいよ本格的にスカッドに割って入るかと思われたが、ここまでセリエAで4試合112分間のプレーのみ。そんな状況も念頭にあるのか、トッテナムが来年1月の獲得を狙っているという。

イギリス『Independent』によると、故障者続出のトッテナムは選手層を拡充すべく、来年1月の補強を視野に。イリング・ジュニアについては左右のウイングだけでなくセンターフォワードや中盤にも対応可能な利便性が、アンジェ・ポステコグルー監督の戦術に多様性をもたらすと考えられている。

イリング・ジュニアを巡るユベントスの意向は不明だが、トッテナムとの関係性は非常に良好とされ、トッテナムとしては「キャリアの早い段階にある有望タレントを獲得するというクラブ計画にも合致する」とのことだ。

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