菊地亜美「3歳の娘は私の生き写しかと思うくらいすごくよく喋るんです」

ヤマハ音楽振興会が、2024年5月に開校から70周年を迎えるにあたり、『ヤマハ音楽教室リニューアル発表会』を11月14日にヤマハ銀座スタジオにて開催した。ゲストには、一
児の母でヤマハ卒業生でもある菊地亜美が登場し、ヤマハ音楽教室での思い出から、子育て奮闘エピソード、お子様の習い事についてなど、ママ目線でのトークセッションも実施した。

イベントは、一般財団法人ヤマハ音楽振興会の理事長、中田卓也氏の挨拶からスタート。ヤマハ音楽教室のこれまでの歩みを振り返り、今回の構造改革の経緯やポイントを説明した。この度、リブランディングとして、ヤマハ音楽振興会が展開している4つのサービスを「YAMAHA MUSIC SCHOOL」に統一し、新たなロゴマークを掲げることを発表した。
その後、MCの呼びかけにより、菊地亜美が登壇した。タレントとして活躍を続ける中で、YouTubeやSNSでは一児の母としての姿を発信し、同世代のママたちからも注目されている菊地。さっそくYouTubeでの発信についての話題になると「みんなの憧れ!のような感じではないかもしれませんが、ありのままの子育てを発信させてもらっています」と語る。日々の子育てについて聞かれると「ちょうど(3歳の子どもが)イヤイヤ期だけど、意思も出てきて会話もできるようになって可愛さが増しています!」と笑顔でコメント。また、子育てをする上で大切にしていることとして「コミュニケーション」をあげ、「私が元々すごく喋るのが好きということもあって、0歳の時からコミュニケーションを取っているので、娘は私の生き写しのようにとにかくよく喋るんです!」と、菊地似の娘の姿が垣間見えるエピソードを披露。
さらには、「子育てをしていると、どうしても言うことを聞いてくれなくてイラっとする瞬間もありますが、そんな時もコミュニケーションをしっかりとることを心がけています」と、子育てに対するこだわりも語った。

幼児期に身につけて欲しいことに関しての話題になると「本当に自分のやりたいことを見つけて欲しいというのが一番です。まだ触れたことのないものがたくさんあると思うので、とにかく選択肢を広げてあげたいです」と話し、「私自身も3歳でピアノを始めていたこともあり、このタイミングでの習い事や経験はすごく重要だなと思うので、今は子育てについて色々と考えるタイミングですね」と続けた。
続いて、菊地自身もヤマハの卒業生ということで、生徒だった当時に関しての話に。印象に残っているエピソードを尋ねられた菊地は、当時を懐かしみながら「グループレッスンやピアノの発表会で、人前で発表するということに慣れることができましたね。目立ちたがり屋な子どもだったと思うんですが、そういった性格もここからきているのかもしれないです。笑」と話すと、「ちょっとでも恥ずかしがり屋な気持ちを変えたいな、協調性を育みたいなといった方にもお勧めしたいです!」と続けた。また、「ヤマハ音楽教室に通っていたおかげで簡単な童謡などは楽譜を見て弾けるので、娘とピアノのある遊び場に行った時に一緒にピアノで遊ぶこともあります」と話し、当時の経験が現在一児の母になった菊地にも通じていることを明らかにした。

実は、発表会前に来年5月から新たにスタートするヤマハ教室「ぷらいまりー」の最新レッスンを体験していた菊地。レッスンに参加した娘が「初めて見る独特な恥ずかしがり方をしていた」そうで、娘の新たな一面が見えたというエピソードも。実際のレッスンの感想を聞かれると「ピアノの弾き始めるまでに音が変わる鍵盤で遊んでみたり、音に合わせてリズムを体で表現したりするレッスンがあったのがよかった!」と月齢に合わせたレッスンに驚いた様子。娘は、隣の友達をみて自分も真似してみよういう形で最後までとても楽しんでレッスンに参加していたそうで、「3歳の女の子(娘)が、自分の楽しみ方を自分で見つけていたのをみて、親としての学びもありました」と愛情溢れる母親としての一面も見せた。実はかつてカラオケが苦手だったという菊地。「歌を歌うのが苦手という理由で、最初のレコーディングでは私だけ手拍子だったんです」というアイドル時代の驚きのエピソードも明かしつつ、「自分のやりたいことの中であれば、上手・下手関係なく好きになるはず。音楽の中で、そういったものを見つけてくれると嬉しいです」と語り、今回体験したヤマハ教室「ぷらいまりー」のレッスンについても「本当に通わせたいです!」と、娘との今後へ期待を膨らませるコメントで、イベントを締め括った。

© 株式会社ジェイプレス社