今季は32試合4得点、群馬DF畑尾大翔が契約満了「来シーズンこそ!と意気込んでいた中で非常に残念です」

群馬で3シーズン過ごした畑尾大翔[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパクサツ群馬は14日、DF畑尾大翔(33)との契約満了を発表した。

FC東京U-18出身の畑尾は、早稲田大学へと進学し、2014年に甲府のトレーニングに参加。加入は見送られたが、7月に加入することが決定した。

2018年に名古屋グランパスへと完全移籍すると、同年7月に大宮アルディージャへと期限付き移籍。2019年から完全移籍と切り替わったが、2021年に群馬へと完全移籍していた。

空中戦の強さ、ヘディングの強さが武器である一方で、大学時代には肺塞栓を患い病と闘いながらもプレーを続けていた。

群馬では3シーズンを過ごし、J2通算107試合9得点を記録。天皇杯では3試合に出場していた。

畑尾はクラブを通じてコメント。感謝とともに、群馬へのエールも送っている。

「まずはじめに、今シーズンも多大なご支援ご声援をいただきありがとうございました」

「昨日、クラブから来季の契約を更新しないという通知を受けました。SNSでもお伝えした通り、今シーズンの結果を経て来シーズンこそ!と意気込んでいた中で非常に残念です。応援し続けてくださった皆様にも申し訳なく思っています」

「また、ピッチ外の活動にも、カインズ様はじめ多くのパートナー企業の皆様、ファンサポーターの皆様にご支援いただきました。本当にありがとうございました。また詳しくは自分のSNS等でお伝えできればと思います」

「3年間自分がピッチ内外でクラブのために取り組んできたことに悔いはありませんし、ザスパクサツ群馬がより良いクラブになるために自分にできることは全て取り組んできたと胸を張って言えます。3年間本当にありがとうございました」

© 株式会社シーソーゲーム