松井裕樹、山川穂高ら権利行使 プロ野球FA、申請期間終了

 プロ野球のFA権行使の申請期間が14日で終了し、有資格者106選手のうち、今季取得した海外FA権で米大リーグ移籍を目指す楽天の松井裕樹投手、国内FA権を持つ西武の山川穂高内野手、広島の西川龍馬外野手、オリックスの山崎福也投手らが手続きを行った。16日から全ての球団との交渉が可能となる。

 DeNAの石田健大投手も今季取得した国内FA権を行使した。ロッテの田村龍弘捕手は宣言残留を表明しており、西武の平井克典投手は宣言残留を基本線としている。

 日本ハムの加藤貴之投手、ヤクルトの田口麗斗投手らは権利を使わず残留した。海外FA権を持つ巨人の中田翔内野手も申請手続きをしなかった。

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