脳・心臓疾患の労災認定基準負荷表改正

厚生労働省はこのほど、血管病変等を著しく増悪させる業務による脳血管疾患及び虚血性心疾患等、いわゆる脳・心臓疾患の認定基準を改正することを都道府県労働局長宛に通知した。

9月1日に改正した精神障害の認定基準に合わせ、脳・心臓疾患の認定基準の別表2「心理的負荷を伴う具体的出来事」を見直した。類似項目を統合する一方で、「感染症等の病気や事故の危険性が高い業務に従事した」を新設。具体的出来事の項目数は、従前の24項目から22項目に減少している。

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