セリエA懲戒委員会は14日、ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーに対し、2試合の出場停止の処分を科した。
ジルーは11日に行われたセリエA第12節レッチェ戦に先発出場。28分にはチームの先制点となるゴールを記録したが、試合終了間際の後半追加タイム3分にイエローカードを受けると、この判定に抗議したことでレッドカードを受け、退場していた。
当初は立て続けにイエローカードを2枚受けたことでの退場かと思われたが、主審の報告書によれば、1枚目のイエローカードに対する侮辱的な抗議があったとのことで一発レッドカードであったとのことだ。
これにより、ジルーには2試合の出場停止処分が科され、次節のジオレンティーナ戦、次々節フロジノーネ戦を欠場することになる。
